hide-base projectは「人と伝統、そしてこれからの未来を融合させ、継承していく」というコンセプトから始まったファクトリーブランドです。

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人と人をつなぐ技術
技術と技術をつなぐ人
伝統技術と今の技術の融合

伝統技術と今の技術の融合

私たちの工場は岡山県倉敷市児島にあります。
この工場で毎日靴を作っています。丁寧にコツコツと。

その中で蓄えた、技術と知識を次世代へと継承することを目的にhide-base projectを立ち上げました。

技術は、人に使われなくなると廃れていきます。
それは人知れずゆっくりゆっくりと、しかし確実に失われていきます。

私たちhide-base projectは、先人たちが築き上げた様々な技術や製法にもう一度フォーカスして、それらの伝統を未来へ継承します。

しかし、伝統をその時そのままに現代へ甦らせても、とりまく環境、資材、設備など、時代背景が異なれば、良しとされるものもまた異なります。

伝統を守りつつ、時代に適合するこれからのモノづくりはどうなるのか?どうあるべきか?を考え、今の技術や価値観と融合させ、新しい形を創造していくこと。
それが、私たちの目指す場所です。


モノづくりへの思い

Hide-Baseとは「隠れ家」という意味です。
倉敷市児島にある工場のロケーションそのものと、さらにもう一つ。

上手くいくか?いかないか?分からない事に〝こっそり〟と時間を使って、満足するモノができたら『どうだ!』とみんなを喜ばせ驚かせるような、そんなプロジェクトにしたいという思いが込められています。

現代では、少ない手間や経費で効率を重視した結果を出すこと、手を動かす前から結果を約束することはとても重宝され、重要視されています。
しかし、

手間そのものを楽しむということ、
好きなものを突き詰めるということ
私たちは『これ』をやりたいのだということ、
そこから新しい価値を創出するということ。

モノづくりの原点といえる「これ作りたい、これやりたい」という気持ちを追いかける続ける。
私たちが大切にしたいのは、そんな隠れ家の風景です。