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バルカナイズ製法
バルカナイズ製法は、ソールが柔らかくしなやかで、履き心地がいいのが特長です。
古くから伝わるスニーカーを作る為の技術で、ゴムを窯で長時間加熱することでゴムが硬化して、アッパー(甲部分)とソール(靴底)が強く密着するのです。
しかし、製造工程は靴職人の手作業であり、長時間一定の熱で加熱し続ける大がかりな窯の設備など生産コストも手間もかかるため、多くのメーカーで使われなくなっています。
hide-base projectのバルカナイズ
hide-base projectは人と技術の繋がりの中で眠っていた小さな窯と巡り合うことが出来ました。
「伝統技術と今の技術の融合」の理念のもと、使われなくなりつつあるこの伝統製法を、窯とともに再度生き返らせることに挑戦しています。
年間500足限定生産
本来バルカナイズ製法は、大きな窯と大量生産で均一な製品つくりを目指すのが特徴です。
しかし、私たちはそこを目指せません。
確かな技術を持つ職人が丁寧に一足一足、手作りで生産しているため「年間500足」の限定生産。
製造工程の最後に、職人が心を込めて金色のシリアルナンバーを刻印します。
お待たせしてしまいますが、職人が靴に手掛ける個性や技術の結晶と、一足一期一会の出会いを楽しみしてもらえると嬉しいです。